食肉生産販売やソーセージ等の加工食品。たんぱく質を中計テーマに設定。
2022年3月に水産子会社のマリンフーズを双日に売却。
配当政策(DOE2.3%)
DOE2.3%に合わせ適宜増減。
主要株主(金融機関)
日経225の銘柄らしく金融機関が並んでいます。2002年の牛肉偽装問題でオーナー経営を転換。
5年前比較(97.68%増収、137.2%増益)
会計基準を2019年に米国基準からIFRSに変更しており一概には比較できません。
以前ルクセンブルクとパリ市場に上場していた名残で米国基準を適用していたようです。
加工食品会社は利益率が低いですが同社も3-4%台で推移。2023.3月は前年の水産事業の売却益で反動減。
国内は値上げも資源価格の高騰で増収減益と苦しい決算。
中期計画で海外事業で成長モデルを構築するとありますが、海外で稼げる食品会社は多くなくハードルが高い印象。
規模は小さいですが、球団経営は2023年から新球場移行により利益がでるよう期待します。
指標
指標面は財務に問題なくPBR1倍割れで割安に見えます。
ポジトーク(Dランク)
優待は自社製品。優待廃止の流れが加速しており、自社製品とはいえリスクに感じます。とりいそぎ優待クロス対策をお願いしたいところです。
事業の成長性が感じられないのと利益率が低いのでDランクとしました。
ハム・ソーセージの加工会社が多すぎる気がするのでそのうち再編の話もでてきますでしょうか。