関西地盤の食品卸4位。PB商品の製造販売も。
配当政策(6期連続増配)
具体的な配当政策見当たりませんでした。配当性向30%程度で推移しており、増配余地ありそうです。
主要株主(金融機関、取引先)
5年前と比較し金融機関が持ち高を増やしており筆頭株主に。その他商社や食品メーカーなどの取引先が上位株主です。オーナーの加藤社長は2.8%保有。
5年前比較(19.3%増収、39.2%増益)
売上は増収傾向。2022.9月期は会計基準の変更があり減収見込み。
卸業は利益率が低いとはいえ1%は心もとなく感じます。仕入れや物流費が上がっていく中、価格転嫁できる価値を提供できるかどうか。
海外に力をいれる方針ですがまだ小規模。
指標
指標面は割安に見えます。現金をたっぷりもっていますが自己資本比率は33%しかありません。無形固定資産としてソフトウエアが53億も計上されている点も減損ないか気がかりです。
ポジトーク(Dランク)
優待は自社PBのジャム。廃止リスクは低そうです。
営業利益率が低く、海外での成長性もあまり期待できないのでDランクとしました。
割安、増配余地あり、優待も良さそうな点は魅力的です。