会計に強みを持つシステムコンサル。
安定収益が見込めるBPO獲得に注力中。
【2021.3月期 3Q】
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9658/tdnet/1924185/00.pdf
利益率が大幅に改善。利益の高い情報セキュリティサービス伸長。コロナにより出張交際費などの費用減も寄与。
通期予想は据え置き。利益の進捗は75%。
コロナ禍の中情報セキュリティサービスに多くの引き合いがあり前年を上回る受注残あり。通期決算、来季も期待できそうです。決算発表後の株価は堅調。
【2021.3月期 2Q】
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9658/tdnet/1895859/00.pdf
人件費増加の影響もあり1Qと比べて利益幅減少。
通期予想を公表。前年並みの予想です。
【2021.3月期 1Q】
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9658/tdnet/1866515/00.pdf
増収増益の好決算。半期予想も上方修正。(通期は未定のまま)
売上増は受注残があったためですが利益が伸びたのは投資や人材採用への費用、セミナー開催等の営業費用が2Q以降に繰り延べされたためとしています。(いずれにせよ半期予想上方修正)
主力のシステム開発事業は品質向上の取り組みにより利益率向上。(5.4%⇒8.1%)
システム開発事業において多くの引き合いがある一方、一部顧客において既存プロジェクトの見直しや新規プロジェクトの中止の動きがあり、下期売上以降の受注が全く見通せない。また利益率も低下傾向。
大型案件がどう転ぶかわからない感じなのでしょうか?通期見通しが出せなかったのは不安。
【2020.3月期 4Q】
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9658/tdnet/1832174/00.pdf
大幅増益。ストックビジネスであるBPO事業が順調に推移。
大幅増配も配当性向から増配の余地あり。
コロナの影響あり、保守的な見通し。通期見通しなし。
BPOは大幅な影響が出る可能性は一時的も、主力のコンサルサービス新規受注について見通せず。
【事業等のリスク】
(1)新型コロナウイルス感染症について
⇒チームメンバーの大多数が感染しプロジェクト停止のリスク
(2)景気動向について
⇒顧客の設備投資動向の影響
(3)価格競争について
⇒専門的分野に展開することで差別化を図っている
(4)開発プロジェクトの管理について
⇒プロジェクトによっては見積もり時の想定が大きく外れm損害がでるリスク
(5)キーパーソンの確保や育成について
(6)技術革新について
(7)機密情報及び個人情報の漏洩について
(8)労働者派遣事業について
⇒BPO事業は労働者派遣事業。法令違反等で業務停止が命ぜられるリスク
(9)法改正等による需要の変動について
⇒会計分野での事業の特性上、会計制度等の法改正で需給や業績が変動する
(10)災害について
⇒浜松、新潟、熊本市などにBPOセンター。災害被災リスク。
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