親会社の信越化学工業から塩ビを加工販売する目的で設立。携帯電話用ボタン世界首位、ウエア容器世界2位。
【2021年3月期 2Q】
半導体業界や電子部品業界の落ち込みは殆どなかったものの、自動車関連分野の需要が低迷。
①電子デバイス事業
自動車業界の低迷により前年比減。薄型ノートパソコン用タッチパッドは好調。主力の自動車向けキースイッチが振るわず。ディスプレイ関連デバイスも落ち込み。
②精密成型品事業
半導体関連容器やキャリアテープ関連製品の堅調な出荷が続くも売上前年並み。
OA機器用品は主力のレーザープリンター用現象ローラの消耗需要伸びず。
シリコーンゴム成形品は主力のメディカル関連が堅調に推移。
塩ビ関連製品の市場環境が非常に厳しく前年比減。ラッピングフィルム等包装資材はスーパー向けが堅調も外食産業向けが落ち込み。
塩ビパイプ減。機能性コンパウンドもロボットケーブル・自動車用で減。
④その他
工事関連はコロナのため改装需要減。
業績予想公表。
半導体、電子部品は堅調も自動車業界の回復は遅れるとの見込み。
配当は前年と同じく18円との会社予想も、上期に増配しており通期増配も?
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