親会社の信越化学工業から塩ビを加工販売する目的で設立。携帯電話用ボタン世界首位、ウエア容器世界2位。
配当政策(不明)
コロナ禍の中増配をしました。配当性向は20%台と増配余力ありそうです。
配当予想は平時から出していません。
過去調べてみるとリーマンショックの時は赤字でしたが減配ながらも配当を出しておりました。
主要株主(親会社)
過半を親会社が握っています。流行りの親子上場廃止で騰がったりしませんかね。
業績(6.1%減収、4.0%増収)
2020.3月期はコロナの影響も受け減収。純資産は積み上げております。
利益は右肩あがりで営業利益率も10%近くになってきました。
半導体向けウエア容器が利益成長のドライバーだったようです。
半導体ウエア容器を擁する精密成型品事業の売上比率・利益率が高いですね。半導体市況に左右されそうな構成です。
指標
ピカピカの財務。潤沢なキャッシュをどう使っていくか。
PBRは0.8倍と割安なバリュー銘柄。
ポジトーク(ノーポジ・Bランク)
長期で安心して持てる財務内容で、今後の半導体市場の成長で業績向上も見込めます。
成長見込める半導体 x 不況時も安心できる財務の会社を探していたのでBランクにいれておきます。
ランク付けした監視リストは以下リンクから。