ブラインド・スクリーンの国内最大手。
【代表取締役の異動】
https://www.blind.co.jp/ir/pdf/20220204_oshirase1_.pdf
創業家の立川社長が会長に。創業家でない池崎常務が新社長になる人事。
取締役に立川姓がおりますので、次期社長でしょうか。
【プライム市場選択】
https://www.blind.co.jp/ir/pdf/20211102_oshirase.pdf
上場維持基準適合とありますが、現時点の株価(1082円)で時価総額224億。オーナーが保有している株式も多いので流通時価総額200億の基準当落線上にいそうです。今後何らかの株価上昇施策の期待がもてそうです。
【2021年12月期 4Q】
https://www.blind.co.jp/ir/pdf/2021kessan_.pdf
営業利益率:11.05%。利益達成率:94.03%
室内外装品関連事業:主力の家庭向け伸びず売上横ばい。販管費増で営業利益3.6%減。
駐車場装置関連事業:主力のパズルタワー工事が進捗。改造改修案件も順調で大幅増収増益。
減速機関連事業:受注好調で大幅増益。
来期は会計基準の変更はあるものの横ばい予想に見えます。
配当性向への言及なし。1円づつ増配中。
現在の株価(1082円)で配当利回り2.86%。業績維持したまま配当性向40%と仮定すると利回り5.73%。
【2020年12月期 4Q】
https://www.blind.co.jp/ir/pdf/2020kessan.pdf
営業利益率:11.34% 前期末会社予想利益達成率:100.00%。
来期は増収増益予想。
配当は業績に応じて決定。明確な指標なく不満ですが、低い配当性向のため今後増配が期待できると感じています。
【目標とする経営指標】
売上利益。指標設定なし。
【対処すべき課題】
世帯数や住宅着工戸数が年々減少傾向である厳しい環境の中
①主力の室内外装品関連事業の拡大。
②リフォーム需要や海外市場等の成長分野への取り組み強化。
③生産体制強化。滋賀工場に大型投資。
④経営資源の整備。(事業拠点や生産設備の整備、人材確保)
【事業等のリスク】
①事業環境の変化による影響について。
⇒建設業界の動向が影響。対策として付加価値向上やリフォーム分野に注力。
②原材料価格の変動による影響について。
⇒主原料である鋼材やアルミ材等の価格に影響。
③経営成績の季節変動による影響について
⇒年末及び年度末における完成・改装需要が多く、1Q,4Qの売上が比較的多くなる。
④自然災害の影響について
⑤新型コロナウイルス感染拡大について
【研究開発費】
2020.12月期:6.29億円
【設備投資】
2020.12月期:13.48億円
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