関西地盤の不動産会社。REIT新設・事業拡大・海外進出等のため、2019年に大和証券の資本を受け入れています。
配当政策(3期連続増配、業績連動)
2015年11月期は記念配であることを考慮すれば7期連続増配中。
コロナ禍の影響を考慮した2Q決算(7月発表)でも82円の増配予想を据え置いてます。
主要株主(大和証券グループ)
2019.8月に大和証券の資本を受け入れています。
業績(1.5%増収、14.7%増益)
7期連続の増収も売上は急成長がストップ。概ね前年の会社計画通り。
高い営業利益率をキープ。純利益は5年で4.2倍に。
同社経営計画では2021.11月期に営業利益200億と高い目標設定をしています。
売上のほとんどが不動産事業。
ただし経営計画ではフィー収入事業とホテル開発・オフィス開発を強化としています。
2021-2022年ごろ開業のホテル開発計画が多数ありますが、その頃インバウンド需要はどうなっているでしょうか。
指標
経営計画によるとROE15%水準、自己資本比率30%以上としています。
不動産セクターは30%あれば十分な水準なのでしょうか。保有株の毎日コムネットも同水準です。
ポジトーク(ノーポジ・Aランク)
300株で無料宿泊券が魅力的。
ホテルの開業を多く控えているので今後も優待が拡充される可能性もありそうです。
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景気変動を受けやすい不動産事業。力をいれていくホテル事業もコロナでひどい状況でしょうが、2,3年もすれば回復しているのではと楽観的な予想をします。
また、配当利回り5%超の水準で買えるのは魅力的に映ります。
ランク付けした監視リストは以下リンクから。