『造らない建設会社』。橋梁、道路などインフラ補修専業。補修材の開発製造販売も。
決算資料:半期毎(数字のみ)
決算動画:なし
- 【四半期毎売上・利益率】
- 【2021年6月期 4Q】
- 【2021年6月期 3Q】
- 【2021年6月期 2Q】
- 【2021年6月期 1Q】
- 【2020年6月期 4Q】
- 【中期経営計画22.06-24.06月期】
- 【事業等のリスク】
- 【研究開発費】
- 【設備投資】
- 【株主】
【四半期毎売上・利益率】
1,4Qは売上及び営業利益率が低下傾向。
【2021年6月期 4Q】
https://ssl4.eir-parts.net/doc/1414/tdnet/2013222/00.pdf
営業利益率:19.64% 利益進捗率:121.94%
18.06-21.06の中期計画通り配当性向を50%に引き上げ。
新中計では24.06月期に純利益120億(5.8%増)としていますがここ数年の成長ペースからしたら大変控えめに見えます。
【2021年6月期 3Q】
https://ssl4.eir-parts.net/doc/1414/tdnet/1962605/00.pdf
前年利益上昇幅は2Qに比べて縮小も上方修正。
上方修正後の利益進捗率は86.25%とまだ保守的?前年同様4Qは利益貢献少ないか?
予想配当性向は50.02%。中計で2021.6月期は配当性向50%としているので、4Qがよければ更なる増配の可能性もあるか?
【2021年6月期 2Q】
https://ssl4.eir-parts.net/doc/1414/tdnet/1930936/00.pdf
上昇幅縮小。上方修正後の利益進捗率は53.7%。
前第一四半期に過去最高の受注した反動で受注残は減少も、高速道路からの受注は堅調。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/1414/tdnet/1930924/00.pdf
1株利益172.77から189.49円に上方修正。配当は年間86.5円から95円に。
【2021年6月期 1Q】
https://ssl4.eir-parts.net/doc/1414/tdnet/1901421/00.pdf
大幅増収増益。利益進捗率は22.1%。
豊富な手持ち工事の施工を順調に消化し大幅増収増益スタート。過去に受注した高速道路会社からの大型工事と半年から1年前に受注した地方自治体工事が売上高増加に寄与。
反動で受注残高は33.9%の大幅減少も受注環境は引き続き良好。国土交通省が進めている耐震補強工事の発注増加を見込む。
【2020年6月期 4Q】
https://ssl4.eir-parts.net/doc/1414/tdnet/1873452/00.pdf
コロナ禍の中最高益更新。国土強靭化方針により今後の受注環境も良好。
2021.6月期も最高益更新予想。
好調な業績を背景に増配を続けています。
【中期経営計画22.06-24.06月期】
https://ssl4.eir-parts.net/doc/1414/tdnet/2013222/00.pdf
非常に保守的な目標に感じます。1年で達成できそう。
採算のいい大型工事を高速道路会社からの受注する営業方針。国の国土強靭化の方針もあり追い風。ゼネコンの補修分野参入・競争激化には警戒。
三井物産との合弁でタイに会社設立。タイのインフラ補修及び材料販売開始。
【事業等のリスク】
(1)建設事業の割合が高い
(2)建設コストの変動リスク
(3)施工品質リスク
⇒定期的な社内検査の実施等により品質管理の徹底
(4)安全衛生リスク
⇒重大事故や労働災害等
(5)コンプライアンスリスク
⇒建設業法・労働安全衛生法・労働基準法等
(6)上方セキュリティリスク
(7)取引先信用リスク
(8)災害リスク
(9)新型コロナウイルス
⇒事業所閉所等
【研究開発費】
2020.6月期は6.7億円。
(1)共同研究
現在インフラ構造物は高度成長期に作られた施設の更新補修を行う時期が同時にきている。独自の補修工法を研究中。
(2)樹脂補修材料の開発改良
同社の主要時術。極低温下でも硬化する接着剤、透明で視認性の高い接着剤や環境に配慮した改良を研究中。
(3)セメント系補修材料の開発
3年前から開発中。
(4)その他の材料、工法開発
(5)補修工事における生産性向上方法の開発
⇒3Dスキャナー、3Dカメラ、AI判定等を用いたスキーム
【設備投資】
2020.6月期は4.1億。
国内建設に3.9億円。研究棟や測定装置の購入。
【株主】
株主数6,628人。
2019年10月23日付けでクレディスイスが大量保有報告書提出。
ランク付けした企業リストはこちら