【中期経営計画のローリング】
https://pdf.irpocket.com/C8095/uTXp/uAdU/HlNg.pdf(訂正後)
https://pdf.irpocket.com/C8095/uTXp/pzst/Y29I.pdf
不調の2021年に続き2022年も大幅減益見込み。2022年の業績が底という社長コメントもあったかと思いますが鵜呑みにはできません。
①プラットフォーム戦略②ニッチトップ戦略③ソーシャルインパクト戦略の3つの戦略をあげていますが②以外どのように利益をあげていくか今一つ理解できません。
【2021年11月期 4Q】
https://pdf.irpocket.com/C8095/OMfg/tb1b/GAO0.pdf
営業利益率:3.08%。利益達成率:80.56%
会計基準の変更で売上利益共に大幅減。利益減り過ぎではないでしょうか。
①ファインケミカル事業:医薬原料とCDMO
新型コロナウイルス感染症の影響により、アレルギー剤・解熱鎮痛剤の原薬の荷動きが低調に推移。新規受託製造の引き合い大きく堅調に推移。CDMOは顧客製薬メーカーの医薬品開発スケジュール遅れが生じているものの影響軽微。
6.9%増収、15.2%増益。
②医薬事業:皮膚科領域のジェネリック医薬品等
主力の外皮用材やアトピー性皮膚炎治療薬、男性型脱毛症治療薬等伸長。美容向けクリニック向け化粧品はコロナ流行に左右。
17%増収、9.0%減益。
③HBC・食品事業:化粧品原料と一般用医薬品・食品原料を主力とした卸売
Amazonに旗艦店出店、EC強化。主力のドラッグストア再編や空港店舗の不調が響く。
9.4%増収、3.4億円の赤字。
④化学品事業:半導体向け表面処理剤
17.1%増収、16.9%増益。
大幅減益も今のところ配当維持する様子。配当方針はDOE1.5%を下限とし、配当性向30%目途。現在の純資産で計算すると12円が下限になりそうです。
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