【2021.11月期 決算説明資料】
https://www.samty.co.jp/news/news172148763829960425/main/0/link/2021.11_JP.pdf
・最高益の更新および連続増配継続の目標を明記。
・インカムゲインの最大化を目指し資産保有型ビジネスへ転換。
・4Qに負ののれん代の修正があり減益決算。
・借入金増大。平均金利は1/13%。D/Eレシオ2.01倍。基準提示されず。
・ホテルRIET設立準備
・ラグジュアリーホテルの開発に着手。成長戦略として位置づけ。
アフターコロナホテルを見越してホテルへの投資を増やしていく印象です。
保有ホテルが増えればさらなる株主優待の拡充も見込めそうです。
【オリックス・バッファローズのオフィシャルスポンサーに就任】
https://www.samty.co.jp/news/auto_20220203579046/main/0/link/ORIX.pdf
業績には大きな影響ないでしょうが、同じくホテル等の不動産リート事業をおこなっているオリックスとの今後の提供可能性を感じます。実際資本業務提携等あれば同社株価にとってはプラスか。
【2021年11月期 4Q】
https://www.samty.co.jp/news/auto_20220113567558/pdfFile.pdf
営業利益率:11.11%。利益達成率:81.6% - 91.5%
負ののれん代の修正があり業績未達。
減収減益決算。8期連続だった最高益ストップ。
①不動産開発事業:自社ブランドのマンション・ホテルの開発・販売。
資産の売却を控え保有する方針に転換。売上、営業利益ともに33.3%減。
②不動産ソリューション事業:不動産の取得・再生・販売
売上22.7%増も営業利益17.4%減。
③海外事業:ベトナムで分譲住宅販売開始
売上5億円規模
④不動産賃貸事業:マンション・オフィスビル・商業施設の賃貸
売上2.1%増、営業利益8%減
⑤ホテル賃貸・運営事業:ホテルの賃貸・管理
5棟開業・取得し運営は18棟に。今後の需要増を見込む。売上32.5%増、6億円の赤字。
⑥不動産管理事業:マンション・オフィスビル・商業施設の管理
売上41.4%増、営業利益78.6%増。
社会経済活動の正常化を見込んだ業績予想。
最終減益も増配。来季は据え置き予定。2020.11月期決算でも据え置きしていたので増配の可能性は十分ありそうです。
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