乳酸菌飲料1位。飲料部門の海外売上比率は60%超と為替の影響大。
【2021年3月期 2Q】
減収増益決算。1Qの好決算からは大幅交代。
①飲料および食品製造販売事業ヤクルト1000等の新製品と新製品と健康志向の高まりを受けて増収。新製品の販売エリアは広げているもまだ限定的で伸びる余地あり。海外は販売本数は現状維持も為替の影響で売上下落。海外売上比率も68.2%から61.6%に。②医薬品製造販売事業主力製品は後発医薬への切り替え増加傾向な上薬価引き下げで大幅減収傾向。2020年6月上市した新薬は好調も赤字部門。
③その他事業
プロ野球興行がコロナの影響をうけ大幅減。
化粧品は中国での販売開始。
下方修正したこともあり株価は下落。利益は有価証券売却益を見込み増収予想。
併せて増配も発表。前年の46円から52円へ2015年度は25円だったので5年で2倍に。
EPSは249.3円なのでまだまだ増配余地あり。
10月にダノンが持ち株を全て売却したのも大きなトピックです。
https://www.yakult.co.jp/news/file.php?type=release&id=160197483813.pdf
段階的に持ち株を減らしていたダノンが売り圧力となっており、売却完了は株価上昇材料かと思い購入しましたがその後じりじりと株価は下げています。
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