犬猫向け高度医療をおこなう病院。完全紹介制の2次診療。緊急対応に強味。
決算資料:毎四半期
決算動画:無し
【2021年3月期 3Q】
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6039/tdnet/1926671/00.pdf
減益幅拡大。利益進捗65.5%で達成は難しいか。
2Q同様売上は過去最高も人件費増加で減益。
有利子負債依存度は55.1%。自己資本比率38.7%へ改善。
【2021年3月期 2Q】
1Qに引き続き増収減益。利益進捗は43.3%
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6039/tdnet/1898024/00.pdf
売上は過去最高も、事業拡大に伴う人件費増が重荷になり減益。
有利子負債が1億62百万円減少し、有利子負債依存度は56.0%。自己資本比率37.6%へ改善。
大阪病院開業予定は2022年春に延期。2021年月頃着工を目指す。
【2021年3月期 1Q】
https://www.nipponsteel.com/ir/library/pdf/20200804_300.pdf
増収減益スタート。利益の進捗率は21.9%。
【2020年3月期 4Q】
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6039/tdnet/1822933/00.pdf
増収増益も上昇幅縮小。
控えめな増収増益予想。現在の病院のキャパシティーの問題でしょうか。
大阪病院については2021年秋開院を目指して準備中。獣医師等の人材確保が課題。
配当は大阪病院開院以降か。株主還元策として20.3月に初めて自己株式取得。
【事業等のリスク】
(1)事業環境に由来するリスク
⇒飼育動物頭数は人口動態、景気動向の影響を受ける。
⇒1次診療所は増加傾向も2次診療専門として差別化をはかっている
⇒コロナウイルス感染症の影響は限定的
(2)事業内容に由来するリスク
⇒診療過誤により責任を追及される可能性
⇒患者動物間で感染症が流行する可能性
⇒新規に施設展開した場合、当初赤字を計上する可能性
(3)法的規制及び知的財産などに関するリスク
(4)その他のリスク
⇒人材確保が業容拡大のための重要課題
⇒平尾社長への依存リスク
⇒自然災害リスク
⇒有利子負債依存リスクが54.7%と高い状況(20.3末)
⇒潜在株式がストックオプションとして発行済数の4.5%がある
⇒財務制限条項について。2期連続赤字で一括返済を求められる。
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