メーカーへの技術者派遣の中堅。買収によりEMS(製造受託サービス)工場を所有。中国・ASEANを中心に人材派遣・製造業の積極投資中。米国・メキシコにも。
配当政策(不明)
配当性向は低い水準で推移しており増配余地があるように見えます。
ですが後述する通り、財務が弱っているので配当に回す余裕は大きくないと思います。
主要株主(自社・社長)
以前はベンチャーキャピタルのジャフコが大株主でしたが現在はランクインしておらず。中堅商社の兼松が大株主になっています。
業績(6.6%増収、65.0%減益)
売上は毎年増えたり減ったり。2020.3月期は新事業所の稼働等で大幅増収見込み。
*2020.3(予)の時価総額は本記事投稿時点の株価を利用
利益率は低く、2019.3月期決算では大幅減益。
2020.3月期は大幅増益の予定で、3Q現在順調で、会社予想の上方修正もしております。ASEAN事業や値上げがうまくいっているようです。
セグメントは以下3つ。積極的に投資を進めており先行投資費用が重そうです。
指標
自己資本比率や流動比率の低さ、負債の大きさが目立ちます。
自動車産業を始め、リセッションが始まったら財務的に追い込まれるのではないでしょうか。
ポジトーク(ノーポジ・財務安全性注意)
低い配当性向で増配余地はありますが、自己資本率が20%を切っており、また利益率が低い中業績のブレも大きいので長期保有には向いてないと判断しました。
ランク付けした監視リストは以下リンクから。