炭素繊維世界首位。高機能繊維技術核に他分野に展開。
配当政策(総合的に勘案)
概ね30%前半で推移。業績に応じ減配も。はっきりと配当政策を示しておらず個人株主はあまり重視していないように感じます。
主要株主(金融機関)
大手金融機関が並んでおり、割愛します。
業績(9.9%減収、49.6%減益)
21.3月期からIFRS採用。コロナの影響を受け減収減益。
繊維、機能化成品事業で75%を占めていますがその他多くの事業を抱えています。
炭素繊維は航空向け不調もあり赤字。
指標
時価1兆円の大型株も、グローバル企業としてはもの足りない印象を受けます。コングロマリットディスカウントもあると思いますが、利益率・ROEが低いのが原因か。
ポジトーク(Cランク)
利益率・ROEが低く、株主目線が感じられない等あまり購入したいとは思えませんでしたが、PFに加えておきたい水関連ESG銘柄としては割安にみえます。
今後の利益率・ROEの改善に期待します。