平面研削盤で国内トップ。半導体製造装置が高利益率。
配当政策(連続増配ストップ)
3期続けていた連続増配はストップ。3年で3倍になっていましたが、2021.3月期は大きく減配を予定。
主要株主(金融機関)
BNPパリバが筆頭株主。創業の岡本姓は株主や役員の中に見当たりません。
5年前と株主の入れ替わりが激しいですね。2位の角田氏は個人投資家でしょうか。私が保有している信越ポリマーについても1.77%保有する大株主です。
業績(4.9%減収、50.9%減益)
売上は上下しつつも5年前と比べて伸びており、純資産も積み上げています。
営業利益率12%は毎年安定しません。中計で12%という数字を掲げていますが、単年で達成できても継続しては難しそうな印象を受けます。
主力の工作機械と半導体装置のセグメント。
海外向け工作機械と半導体で成長を目指していくとのこと。
指標
時価146億の小型株。PER,PBRの指標面では割安に見えます。
負債が多く、流動比率も悪いので財務面は危うく見えます。
ポジトーク(ノーポジ・Dランク)
株価は割安に見えますし、流行りの半導体ブームにのって成長性の余地があるようにみえますが以下理由からDランクとします。
・オーナー企業でなくなった
・業績が安定しない
・IRが不十分
・財務が弱い
ランク付けした監視リストは以下リンクから。