独立系リース会社。不動産、環境エネルギー等の事業投資で拡大。
配当政策(12年連続増配)
リーマンショックで大幅減配以降12年連続増配中。配当性向は30%としていましたがコロナで業績悪化し2021.3月期は50%。50%とするのは21.3月期限りとしています。
主要株主(金融機関)
国内外の金融機関が主要株主。約4割が外国人株主。
業績(0.5%増収、36.4%減益)
米国会計基準を採用。リース収入は減少も生命保険料収入や受取配当金が増え営業収益は微増。
コロナウイルスの影響を受け利益は大幅減。運営不動産施設の稼働率低下、航空機リース、レンタカー事業等が苦戦。環境エネルギーや金融事業は好調。
保険の売上比率が目立ちますが、米国会計基準を採用している影響がありそうです。運用益も営業収益にカウントしている模様・・・?
指標
今までみてきた他のリース会社に比べると自己資本比率や流動比率を確保しているように感じます。
ポジトーク(Cランク)
言わずと知れたカタログ優待。
高い営業利益率は魅力的ですが、金融事業でリスクも大きく、売上の成長性が止まっているように感じますのでCランクとします。
主力にはなりませんが高配当優待銘柄としては魅力的。