説明不要の警備サービス会社国内で圧倒的1位。時価総額2.2兆!
(前記事掲載した2位ALSOKは5,000億規模。)
配当方針(7期連続増配)
2,000年に70円⇒40円に大幅減配して以降、着実に増配傾向。配当性向は記載なし。
配当性向45%の会社配当予想がでております。50%を超える企業も増えてきていると感じているので、増配余地まだありそうですね。
ただALSOKの30%よりは高いです。
主要株主(金融機関)
創業者の飯田亮会長も主要株主ですが、他株主や役員に飯田姓が見当たらないので残念ながら同族色は消えてます。
その点もALSOKに軍配か。
飯田会長ですが86歳とかなりの高齢です。亡くなった後の持ち株はどうなるか。株価に影響与える可能性ありますね。
ちなみに飯田会長は酒卸の岡永(年商100億)の創業者一族です。
業績(4.5%増収、5.8%増益)
増収増益も営業利益は3.9%の減収です。将来への投資をしたためとあります。
一方米国での投資が83億円の運用益がでており増益にも貢献しました。
営業利益率の低下が気になりますが。上述通り将来のための投資をしたとの記載が随所に。それでも12.8%と同業のALSOK(7.3%)と比べても高利益体質です。
セグメントは以下通り。いろいろありますが稼いでいるのは伝統的なセキュリティーサービス部門です。セキュリティーサービス事業は来季も1.7%の増益を見込んでいます。
ポジトーク(ノーポジ・Dランク)
キャッシュも潤沢にあり連続配当期待できますが
・配当利回りが少し物足りないの
・オーナー企業でなくなった
・時価総額2億円の大型株
等の理由で購入見送りDランクにします。
優待はセコムのサービスの1万円引き券。現金に換算できないので優待利回りには含めませんでした。