情報セキュリティ世界3位。日本首位。
決算資料:四半期毎
決算動画(音声):四半期毎
【2020年12月期 4Q】
増収減益。前年会社予想の進捗率は98.57%と惜しくも届かず。
来季は増収増益予想。想定為替レートは1ドル105円、1ユーロ125円。
海外売上比率は60%程度あり為替に左右される体質。
配当は純利益をベースとした配当性向70%目途。現金流出を友わないのれんの償却による純利益減も考慮して配当。
来季配当は未定としています。予想利益の70%だと147円程度。
日本を含むアジアが好調、北米・中南米が不調。
日本:企業向けビジネス及び個人向けビジネスともに好調。リモートワーク増も背景に。
北米:大型案件の規模が昨年に比べ小さくなっているのが足かせ。
アジア・パシフィック:クラウドセキュリティビジネスを中心に伸長。
【重要な経営指標】
Pre-GAAP(契約締結金額からリベート及び返品を控除した額)。
2020.12月期は45,853百万円(5.1%減)。同営業利益率27.75%
⇒今後のSaaSビジネス強化のための先行投資、ソフトウェアの算定過程誤りの一括修正による費用増のため。
【事業等のリスク】
①単一の事業領域に依存していることによる影響とリスクの可能性について
②技術革新や業界の変化により当社グループの各種製品及びサービスが陳腐化してしまう可能性について
③ハードウエア製品の製造リスク、在庫リスクについて
④信頼の失墜について
⇒巨額の訴訟リスクもあり。
⑤当社グループの各種製品及びサービスを取り扱う中間販売業者に関連するリスクについて
⑥事業の成長に対する経営管理体制の対応について
⑦人材について
⑧当社グループの四半期決算数値の変動が株価に与える影響について
⑨為替並びに金融市場の変動が当社グループの経営成績に与える影響について
⑩主要な経営陣について
⑪法令違反または法令などの改正による影響について
⑫当社グループのユーザーについて
⑬知的財産権に関する影響について
⑭電力不足、地震などの自然災害、地政学的リスク、感染症ウイルス等の影響について
⑮当社株式の投資家が投資損失を被る可能性や当社株式を売却できない可能性があることについて
【会社の対処すべき課題】
サイバーセキュリティ業界は既存のソフトウェアを購入する携帯からクラウドを介してサービスとして利用するSaaS型形態への移行が進んでいる。
SaaS型ラインナップの拡充拡販を明確に。
ランク付けした企業リストはこちら