JEOLブランド展開中。電子顕微鏡で世界首位。
電子ビーム描画装置や医用機器に多角化中。
配当政策(5期連続増配)
2017年は業績悪化も増配。配当方針は記載ありませんが、現在は低い配当性向を維持しているので増配余地ありそうです。
主要株主(ニコン)
2014年の資本業務提携以来筆頭株主はニコン。最近ファンドのお金が集まってきています。
業績(5.4%増益、9.8%減益)
売上は5年で22%増。株価は現在高値更新し続け2015.3末と比べて3.5倍に。
以前と比べると高くなっていますが、営業利益は6.00%とそれほど高いわけではありません。
主力の理化学顕微鏡事業は横ばいも、産業機器事業の半導体向け事業が利益率が大きく、売上も大幅に伸びています。今後も大きく伸びる予想をしておりそれが株価最近の株価上昇に繋がっていそうです。
同社IR:https://www.jeol.co.jp/corporate/ir/download/financial_report/2020/financial_report_50.pdf
指標
株価の急上昇のため指標は少し割高に見えます。
新工場や新製品への投資を続けているためか、自己資本比率が低く財務が固いとは言えず多少注意が必要です。
ポジトーク(ノーポジ・Dランク)
世界首位の電子顕微鏡事業を持ち新分野で高成長高利益をあげている点は魅力的ですが、営業利益率や財務面から購入は見送りたいと思います。
半導体業界には詳しくありませんので同社の優位性はわかりかねますが。同社に勤めてる友人がいるので色々聞いてみて、回答次第では購入するかもしれません・・・!
ランク付けした監視リストは以下リンクから。