前記事神奈川中央交通に続き地元企業。
JRと乗り入れ・新宿直通路線が開通し話題になりましたが、運輸業とホテル業がコロナ禍に巻き込まれています。
配当政策(配当未定)
新型コロナの影響をモロに受け、来季の 配当予想は見送っています。
配当性向は概ね30%台で平時であれば増配が期待できる水準です。
主要株主(小田電鉄)
神奈川中央交通に続き小田急電鉄が筆頭株主。大昔は東急の傘下にあったこともあるようです。
業績(1.8%増収、20.2%減益)
過去5年の推移をみると売上の成長は低いですが、純資産は積みあがっています。
営業利益10%以上で推移。他の私鉄はもう少し利益率高そうですが、10%あるのは魅力です。
利益率の高い運輸業の売上はわずか14%。
流通業は儲からないですね。投資を進めているホテル業も今後コロナの影響を大きく受けそうです。
指標
低い自己資本比率と流動比率。借金も多く保有するには不安な財務です。
ポジトーク(ノーポジ・Dランク)
優待は回数券やグループ企業で使える金券・割引券。
スーパーで使える金券が5,000円もえらますので優待利回りに含めました。(200株~)
ベイシェラトンで使える割引券もお得です。
今後の成長性やコロナの影響、財務の悪さのためDランクとします。
愛着ある地元企業なので応援したいですが、神奈川中央交通に続き購入は厳しいか。
ランク付けした監視リストは以下リンクから。