前記事で【6409】キトーを取り上げた際、第2位にランクいんしているミサキエンゲージメント(6.9%保有)が気になりました。
詳しくは同社HPをみていただければと思いますが、ざっくり同社投資哲学をみてみると以下通りです。
①日本の上場企業に投資し
②長期にわたって支える株主となり
③経営陣と共に働くことで企業進化を応援(働く株主が同社コンセプト)
④スチュワードシップコードの精神を体現する
⑤エンゲージメントファンドとして投資先企業の価値向上・高リターンを目指す
私のような弱小個人投資家は①②までしかできませんね。
村上ファンド、エフィッシモ、サード・ポイント等は新聞報道でよく目にしますが、同社のようなファンドの存在はあまり意識したことがありませんでした。機関投資家の世界については全く知識ありません。
どちらも投資先の株価をあげてリターンを目指す、モノ言う株主には違いないのでしょうが、日本企業をよくしたいという理念のもと頑張ってほしいと思います。
ネットで拾った記事等から情報を拾ってきました。
・3~5年を目途に投資したい
・割安でキャッシュリッチに株主還元を求めるアクティビストではなく
手を打てばもっと良くなるいい会社に投資する
・利益を高めてROEと事業の価値向上が重要
・投資先の社長がハングリー、オープンマインド、株主のことを考えていることが重要
・長期・減産・バリュー投資
・日本の上場企業の10-15社に投資
・経営者と建設的対話、年130件
少し前まではROEが流行っていたかと思いますが、最近紙面で見かけることも減ったような気がします。
私の所属している会社は最近になって遅ればせながらROEだ利益率だいい始めましたね。しかし他社と差別化のできない事業で、利益率をあげるのはなかなかに大変だと実感します。
となると投資先は他社に真似されにくいグローバルニッチトップの企業に、という点で注目するのも手ですね。
さて、同社HPに、大量保有報告書を提出している企業が記載されております。
2018.7 - 2019.6月開催の株主総会では以下3社でした。
・サカイ引越センター
・キトー
・太陽ホールディングス
前年から前田工繊と平和不動産が消えています。
大量保有報告の対象となっていない企業も多くあるかと思いますので、企業にも注目していきたいと思います。
また、同社流有報の読み方が記載されている資料もみつけました。
投資初心者の私にとって興味深くよめましたので参考までに。
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/disclose_wg/siryou/20180123/08.pdf
ランク付けした企業リストはこちら