ドトールコーヒーと「洋麺屋五右衛門」主力の日本レストランシステムが統合して発足。星乃珈琲店とドトール珈琲農園の育成が成長戦略。
ドトールは サボり 顧客アポイント前の時間調整によく使わせてもらってます。五右衛門もぼちぼち利用。今日はドトール傘下のエクセルシオールにいるため取り上げました。
そういえば2018年末に株を10年ぶりに再開したとき、初めて買った株がここでした。
特に考えもなく、優待投資するか~といったノリで適当に選んだような気がします。(優待受け取る前に運よく微益撤退)
配当政策(記載なし)
株主への利益還元を経営上の最重要課題のひとつ、と型通りのことしか記載ありません。2年に1回くらいのペースで増配していますね。
配当性向が20%台で推移していますし、今後もゆるやかでしょうが増配期待が持てます。
主要株主(創業家)
日本レストランシステムズ創業者の大林氏が会長兼社長。ドトール創業の鳥羽家は役員におりません。マダム・ヒロと合わせて20%を大林家が支配しておりますが今後どのような動きになるか。
*ドトールの全面禁煙を期待していたのですが、株主をみて諦めました。
統合時の資料をみると、ドトールが日レスより倍以上の売上をあげるも利益は日レスの方が上です。日レスの経常利益率21.1%は凄いですね。
引用:経営統合について https://www.doutor.co.jp/ir/jp/news/pdf/20070426_ppt.pdf
業績(1.5%減収、11.4%減益)
減収減益決算。外食産業全体の課題である人件費増に対応しきれていないようです。
2019.3月期にはドトールで値上げをおこないましたが、どう効果がでるか。2020.3月期2Qは増収増益で推移しています。
営業利益率は8%前後は外食産業としてはまずまずかなと印象。
ドトールや星乃珈琲店は海外進出もしておりますが、IRではあまり言及ありません。
また、決算説明資料はあまり丁寧でなく個人株主向けではないなと感じました。
指標
好財務も現金をだいぶ貯め込んでいる印象を持ちます。
ポジトーク(ノーポジ・Cランク)
優待は100株保有で1,000円分の優待カード。利用可能なのはドトールとエクセルシオールのみ。(星乃珈琲や五右衛門では使えません)
ほぼ現金として利用できる優待なので優待利回りに含めました。
連続では増配しておりませんが、今後も増配が見込める点と営業利益率が高い点、好財務な点でCランクにしました。
購入にはもう少し配当利回りがほしいところなので株価下落局面があれば拾っていけるようにリストにいれておきます。
ランク付けした銘柄は以下リンクから