連続増配!!

ブログ立上げ当初は連続増配銘柄に注目していましたが、現在はメモ帳替わり。

リンナイ【5947】連続増配企業

給湯器、厨房機器や空調機等の熱エネルギー機器を製造販売。日本企業の得意分野ですね。

2020年に100周年。海外売上比率は50%。

 

 

 

 

配当政策(18期連続増配、高水準の投資が落ち着いたら配当性向引き上げ検討)

日本企業にしては長期となる18期連続増配。簡単には連続記録を切らさないでしょう。

配当性向も20%前半と抑えられています。

この時点で買いたくなってきますね。

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主要株主(創業者一族)

初代社長の内藤氏と2代目社長の林兼吉氏が林内紹介を創設。

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現在も林会長、内藤社長の二頭体制です。

そのうち揉め事なったりしませんかね・・・?内藤家と林家どちらも12%前後の株式保有しており少しリスクを感じてしまいます。

 

 

 

 

業績(0.3%増収、3.4%減益)

売上は伸びてますが、利益率が少しづつ下がっているのが気になります。

メーカーで10%前後の利益率であれば十分であるとは思いますが・・・。

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同社決算資料の振り返りでは飽和市場の競争厳しく、我慢を強いられた一年と表記してます。(国内は厳しい競争、海外は成長も先行投資で利益減少)

そんな中今後は海外市場においては環境性を訴求、国内では省エネや衣類乾燥機気・食器洗い乾燥機等、時短ニーズを掘り起こしていく戦略とのこと。

 

 

セグメントは国ごとにわけられております。(日本・アメリカ・オーストラリア・中国・韓国・インドネシア)

機器別の売上は給油機器58.2%と厨房機器が25.4%で大半を占めています。

 

 

 

指標

無借金なうえ現金豊富にもっており、財務は堅そうです。

設備投資と研究開発に毎年300億近く投資しています。

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ポジトーク(ノーポジ・Cランク)

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連続増配が見込めるのは間違いがない大型株なので欲しいところ。

配当利回りが2%後半あれば・・・といったところでしょうか。

下落局面で拾うチャンスがあれば拾っていきたいです。

 

 

【ネガティブな要素】

・大きな成長が見込みにくい飽和状態の産業

・株主が2頭体制で揉め事が起きないかどうか心配

・利益率が徐々に下がっている

・低い配当利回り

 

【ポジティブな要素】

・盤石な財務、低い配当性向で連続増配の余地が大きい

・10%近い営業利益率

・信用売りが溜っている

 

ランク付けした銘柄は以下リンクから

www.renzokuzouhai.com