インターネットを利用した医療関連サービスの提供。MR君等。2017年には米フォーブス誌による"世界で最も革新的な成長企業ランキング"において世界5位(日本企業では1位)に選出されています。
自慢になるかもしれませんが、何を隠そう私が初めて買った株は、その後大化けするエムスリーでした!!2009年、利用していた口座はオリックス証券でしたね。(2010年にマネックス証券が合併)
チャートを遡ると当時の株価は130円程度、現在は2232円と17倍・・・!
当時1単元が30万円程度であったと記憶しています。数日保有しましたが殆ど値動きなく、株ツマンネと思い500円利確して私の株歴はいったん終わりました。
(その後レバ200倍のFXにのめりこみ、元手の30万はすぐに溶けました。)
そのまま保有していれば今頃500万円になっていたかと思うと悔しくて名前も見たくもない銘柄でしたが、本日(2019.9.4)日経225銘柄に採用されたニュースをみて、ブログのネタにしようと思った次第です。
配当政策(7期連続増配)
配当政策や来季の配当予想は出していません。配当政策は概ね25%前後で推移。
業績は増収増益の予想なので8期連続の増配すると予想します。増配余地はまだまだありますね。
主要株主(ソニー)
ソニー関連会社の子会社という立場でスタートしたこともありソニーが大株主。
6年前と比較するとソニーも持ち分減らしています。
外資系ファンドも買っているので、金融危機の際は下がるスピード速いのでしょうか。
エムスリーを立ち上げた谷村社長は元々マッキンゼームに在籍しており、コンサルタントとして立ち上げをアドバイスしていたところ、共同出資で自らが経営をとることになりました。時価総額1兆円越えの企業の2.9%所有となると資産は300億円越え・・・配当は年間1.35億。
業績(売上19.7%増収、8.0%増益)
毎年高い成長をあげています。株価はここ5年でも2倍以上に。利益は右肩上がり。
ただし営業利益率は徐々に低下しています。
セグメントは以下通り。高い営業利益率に、どの事業も成長余力十分とのIR。
ポジトーク(ノーポジ・Dランク)
まだまだ成長する期待の表れがこの配当利回りなんですね。
配当でキャッシュが欲しいので残念ながら投資対象外とします。