オフィス向けに通信機器やLED証明販売、個人向けにネット回線等を提案している商社。以前はDocomoショップ運営も完全撤退。光通信子会社。
配当方針(7期連続増配・配当性向50%)
配当性向50%に忠実に増配しています。業績悪化したらすんなり減配しそうです。
この時点で投資対象外かな・・・。
主要株主(光通信)
2013年に業務提携を強化する目的で光通信がTOBして以降、筆頭株主として持ち株を増やしております。2019年6月には54.21%と過半取得。
持ち株を減らしているものの畔柳会長が10.3%の大株主となっています。
業績(11.2%増収、34.0%増益)
2017年に一度大きく減益を出したものの増収増益傾向。
当時のIRをみると、年間休日を増やしたことによる稼働率低下、新規開拓促進による利益率低下や過去最高の新入社員入社による生産性悪化等とされています。
セグメントは以下2つ。
タイ、フィリピン、インドネシア子会社の80%を業務提携先のレカム株式会社に譲渡したため、来季の決算からは海外売上分が計上されなくなります。
会社の方針としては利益の26%であるストック型の商売を伸ばしていく方針だそうです。現状のサービスでは以下4つをあげています。
・小売り電力サービス「エフエネでんき」
・節水装置JET
・光回線「ひかり速トク」
・ネットセキュリティーサービス
海外は後退で国内に注力ですね。
光回線は減収傾向。大幅増益中のエフエネでんきがどこまで伸びるか。
ポジトーク(ノーポジ・Dランク)
高い営業利益率と高配当は魅力ですが、時価580億もあり、今後業績と配当が伸び続けていくイメージと同社期待の電力小売りマーケットの状況がわからないため購入見送ります。
ランク付けしたリストは以下リンクから