防災システム売上1位。1974年にセコムと業務提携し、2006年には連結子会社に。
ビルや住宅の火災報知器以外でも、トンネル、文化財、船舶等にも。生産は主に中国。
決算説明会資料のレイアウトがリニューアルされ、前年と比べ見やすくなりました。
配当方針(6期連続増配)
2019.3月期は増配しない会社予想ですが、配当性向もまだ低く増配する可能性は低くないと思います。
利益還元は重視しつつ内部保留も重要と考えているとのこと。
主要株主(セコム)
セコムが親会社。5年前との変化はSSBTCクライアント・オムニバスが入ってきたくらいです。
業績(1.7%増収、14.6減益)
大幅減収です。利益採算性の低い物件が集中したためとのIR記載がありましたが・・・。
前期より有価証券評価損等、特別損失が4億円程度出ているのも影響しています。
ただし過去数年でみると営業利益、純利益とも上昇傾向です。
セグメント毎は高い利益率に見えますが、消去または全社セグメントが大きく結果的に営業利益率は10%程。
ポジトーク(ノーポジ・Dランク)
悪くない銘柄だとは思いますが、配当利回りも高くなく、連続増配しているものの株主還元に積極的という感じが見られませんでしたので購入見送ります。