ブログのテーマとは外れますが、よく利用している近所のモスバーガーに来たので取り上げてみました。
MOSはMountain, Ocean, Sun からとっているとのこと。初めて知りました。
海外展開するにはMoth(蛾)と間違えられそうですが・・・。
私はバーガーを単品で二つ注文するスタイルです。マックでも。飲食店はドリンク等のセットの利益率が高いと思われるので迷惑な客と思われてるかも。モス美味しい。
配当政策(安定的な利益還元)
増配傾向でしたが2019.3月期は赤字で連続増配は3期でストップ。2020.3月期は黒字回復を見込んでいます。
赤字の場合の配当性向ってどう表せばいいんでしょうか?2019.3月は赤字なのに改善されたように見えてしまいますね。
主要株主(取引先等)
取引先等が上位にランクインされています。個人株主が全体の46.9%所有。
紅梅食品はパティを製造しているメーカーです。㈱ニットーはよくわかりませんでした。ダスキンは2008より業務提携をしている関係から。
創業家色は残念ながら消えているようです。
業績(7.2%減収、赤字転落)
利益率が低く、また、安定してません。
人件費・物流費高騰と厳しい環境の中、2018年8月には食中毒が発生した影響もあり、赤字に転落してます。
セグメントは以下3つにわけられています。
ほとんどがモスバーガー事業。モスバーガー以外の業態も模索していますが、まずは国内モスバーガー事業の立て直しに力をいれれるとの会社計画です。
海外はフランチャイズ展開のモデル作成するところから。
指標
PERが75.2倍。業績のブレが大きい企業はあまりPERの意味ないですね・・・。
財務体質はしっかりしているので多少の赤字でもすぐに資金に困ることはなさそうです。
ポジトーク(ノーポジ・番外編)
優待は1,000円相当の優待券。優待いれても利回りは1.55%で、成長性もあまり感じられないので購入は見送りです。